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2016年6月20日 (月)

新歓2016、感想と今後の課題。変化のつけ方について

 2016新歓発表会へ行ってきましたよ。

 今年の新入生は、尺女子1、三絃男子1、それぞれすごくいい滑り出しでした。
 まだ新歓活動は継続するので、まだまだ増えてほしいなーと思っています。特に箏!箏!箏がいないと曲選びがかなり限られるから!箏をヲヲヲヲ!(今ならOB側でサポートできるから、4人くらいならいけるから!がっちり!)

 

 そうそう、年間スケジュール考えてたんですけど、6月ってけっこう忙しいのね。4年は教育の実習がかぶるし。それに対して5月って、そこまで忙しくはないのかな。と。

 というのも、6月に新歓=前期テストが9月だった時代 のスケジュールなんですよたぶん。新歓終わったらのんびり演奏会の曲を決めて、夏合宿やって、一段落してからテスト、という。当時だと、新歓後ふた月くらい、空くんですよね。自分の時はそれで中だるみしてたりしたけど。

 6月から7月が詰まってるんなら、もしかしたら、5月に新歓やっちゃった方がいいんじゃないの…5月に新入生との食事会とか、やる必要なくなるから楽でしょ経済的にも(今上級生の人数少ないからな)

 新歓活動の中だるみをさせるよりも、いいのかなーと思ったりもして。どうだろう、また提案してみよう。

 
 

 さて、感想ですが。

 1.「荒城の月」
 三絃二重奏。三絃男子タツヲ(仮名、真面目系なので緊張してたと思うのですけど、がんばりました。途中、崩れかけたけど伴奏の殿下が合わせて何事もなかったかのように進められましたよね、二人ともがんばった。
 まだ楽器に対しても曲に対しても怖ず怖ずしてるところもありそうなので、これから楽器とは一体感を、曲は歌って自分のものにできるように、がんばってほしいなー。

 2.「浜千鳥」
 尺一年ソロ!これね、始まる前から聴く側はちょっと緊張するんですよね、音でなかったときは何を褒めたらいいかと思うのですよね。姿勢か楽器の持ち方か礼が綺麗、くらいしか箏三絃OBにはわからないからね。w
 でも、咲子ちゃん(仮名 、しっかりがっちり、始めたばかりとはとても思えないような、いい音で、音程もそこまで外さず。強いて言うなら、ロングトーンが続かないくらいで。前日に大トトロ先輩に基礎を教わったばかりとは思えない。
 彼女、吹奏楽をしていたそうで、本番慣れというか、緊張への対処の仕方も身についてるみたい。演奏中に音を間違えたけど、パニックにならずに乗り越えましたし。うん、あれはすばらしかった。
 肺活量をあげるというか、吸った息が全部音になって節約?できるようになると、ロングトーンももたせられるのかなと思うので、ロングトーンのやり方、誰か教えてあげて下さい(私にはわかんないのだよね具体的なとこ)

 3.「OKOTO」
 二年生箏二重奏。この曲は掛け合いの曲。ひとつのフレーズをわざと二つのパートに割り振ってあるとか、同じフレーズを細かにチマチマ重ねていく曲なので、息を合わせて、ひとつの流れを分け合って演奏するわけですが。

 音の雰囲気はあってる(ここってけっこう重要で、意図的に合わせなきゃいけない場合わりと難しいんですよ)。
 ただ、聴きあって演奏しひとつの流れを作る、というのが今ひとつ。聴くのをできるとき・できないとき、気を抜いてしまったときの、崩れ方はけっこう落差がある。ここはできるだけ差が出ないようにしておきたいところ。(意図的に一本に合わせてるのか、ただ単に平行線を走ってる状態であってるだけなのか、とうのもちょっと気になるところではある)
 
* 個人練習で、機械のように正確に拍を刻む練習をする
(メトロなしで継続できるようにする。コツは、拍を連続する細かいリズムでとること。メトロのカッチ・カッチ=「タタタ・タタタ」、隙間を作らない。ここはリーダー講習会の「たこやき」呪文などのやりかたを参考に。

* 自分の得意不得意でテンポが変わらないように意識的に部分練習をしておく。
(この辺はピンポイントの基礎練習と連動させて苦手を克服していこう。得意な部分は速くならないように注意するだけで良い)

* その上で、お互いに個人パートを録音して、それを聴きながら練習してみるのも手。(合奏時間がとれないとき、練習にでれないときのイメージ練習など)

 4.「風のモザイク」
 二年生の合奏、尺お休み。絃だけでやる風モザも悪くないですね。でも風の楽器と言われる尺がないのはやっぱり寂しいかもしれないけども。
 尺の不在を埋めるアレンジができたらよかったかなー(
 全体的に、弾けてはいるけど、まとめ方がもう少し。
 章ごとの違いを何で見せるのか、章の見せ場やハイライトの設定、そういうところが甘かったと思います。楽器の特性をどう活かすのか、フレーズのまとまりと変化をどのように考えるか、そこまでいければ、もう少し凸凹感が減った気も。

 合宿中に少しだけ見てた感想ですけど、合奏練習、各楽器のタイミングを合わせる段階で時間かかってしまってたところがあると思うので、そこの短縮を頑張らないと、さらなる曲作りへ進めないから、時間配分とスケジュール立て、時間の使い方を工夫したいところですね。この辺も、リーダー講習会の資料を見返してみるのもいいのでは。
 個人練習の見直しと、合奏の工夫、色々やり方はメンバーの性格によっても変わると思うのでね。ズルズルの子がいたら予定を巻きで進めて追い込む、とかあるし。

 (リーダー講習会。
 夏合宿前にやるなら残時間ひと月半程度かな、今年は現役生がんばれるでしょうか。もう手伝わないよw
 資料見て、役に立ったところに○、立たなかったところに△でも振って、初めてリーダーやる人に役立つように内容を精査して、2016年版として作り直してね。以前渡した訂正入れた資料に、修正入って返ってきてないから、あれはもうあれでいいんだと思ってますいいよねいいよね)

 

 現状と今後の課題。

 現状、ひとりひとりの、方向性、f と p 、max・minimamの音量(音質・音の飛び方含む)がかなり差がある気がします。好みの違いはあっても、奏者として曲を合わせることを考えると、そろえられる部分は早めにそろうようにしておきたいかな。

 貝さんはなるべく早く、渾身の一撃を覚えてほしいところですね…
 硬く当てれば硬い音がでるものなので、指先の固め方にも注意かな。反り指なので、そのあたりの固定が難しいのかもしれない。どうやったらいい音が出るのか、試行錯誤していって見つけるしかないかも。
 そして、その音のキープの仕方。その音量内での表現をできるようにするためには、まずキープができること、その上でわずかな強弱がつけられること。そこを要求するのはまだ早いのかもしれないけど、半年あればいけるのではと勝手に期待していますw

 果実さんの方は、十七絃をやったせいか手がしっかりしてて、わりと音が通るしがっつり弾くのは苦ではなさそうなので、幅を広げる、という点で、今の自分のいいところを伸ばす以外に、いままでやったことのないことにチャレンジしてみてもいい気がする。
 音質を変えたり。もっともっとスケールの大きな音を出す工夫をしてみてもいいかも?わりと、丸めのおとなしい音なので、攻撃的だったり、ズバッとくるような音も出せると、いろんな曲に対応できると思う。

 

 あと、二人ともの課題で、リズムのまとまり感を作れるようになると、もっとノリを出せたり、拍子の変化を見せやすくなるはず。
 6/8+3/4とか、そこから4/4への移行とか、そういうのも、上手に使えるようになると、変化のつけ方が必要最低限の力で豊かになります。

 

 今は、変化をつける=強弱に頼りすぎてるし、強弱つけてそれで満足してると思うけど、そこじゃない。
 本当は、本来は、曲の変化を、よりよく見せる「ための」 強弱、であるべきなので。何をどこへどのように変化させる着地させる、ここがなければ。

 まず、何を(A)→何に(B)。
 そのためには、その前に、「そもそもAのまとまりとはいったい何なのか?」です。Aの定義、Aの内容を考えて、まとまりとして機能するように作る。その後、同じく「そもそもB~」を。楽器の何でどんな音で、その定義・まとまりをみせるか。作曲者の意図を汲めば難しくはないはず。

 そのあと、移行させるために作曲者がしこんだ仕掛け(上昇するフレーズ・焦らしの単音連打など)を、どのように使っていくか、などを考える。(ここを深く考えず惰性でやると、締まりがなくズルズルのだらけた進行になりがち。)

 そこをよりわかりやすく補助するための、強弱。と思った方がいいかなと。つまり、強弱とは、サブ要素なのです。デコレーションとして使うべき。土台をしっかり作ること。

 曲作り、妄想しやすい人は譜読みが弱いので、だから変にストリー仕立てにしちゃうんだけど、楽譜はね、読めばわかるように書いてある(例外は多々あるが!)。そういうものですから。
 読譜して、意図を汲む、その上で土台をしっかり作る。ここがんばりましょう。
 

その他。

 成果発表で一番興味深いと思ったことがひとつあって。
 咲子ちゃん(仮名 、OBが発言している間、ずっとメモ取ってましたね。

 「この部活では、何がどのように必要とされていて、先輩たちは何を注意され、何をどう変更するように提案しているのか。」

 そこをメモ取って分析すると、なんかしら見えるものがあると判断したんでしょうね。内容は見てないからしらないけど。
 ふむ。昔のルナちゃんも2年以降は他のパートの注意されてるのメモ取ってたし、今の二年生も去年曲リーダーしてるときはメモ取ってたかな。でも、一年初っぱなからメモ取ってる人は初めてですよ。面白い面白い。

 その時は理解できなかったとしても、情報を逃さない貪欲さは素敵ですね。進化が楽しみです。

またそのうちにあそびにいくー

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