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2010年9月23日 (木)

曲をどう作るのか、の判断材料。

 来週合宿なので&OBあるばーとさんが来るというので、またクラブに行ってきました(笑)

 なにやら、いい雰囲気で尺は頑張ってるじゃないか。つまらぬ(笑)
 なんだろう、この、”動物園に行ったらライオンが走り回って楽しそうだった”みたいな変なガッカリ感は(失礼だな/笑)

 私の方は、といえば。
 ・・・また、箏のコをひとり、泣かしました・・・
 (二度あることは三度ある、なので来年もやりそう、来年も行ってればの話だけど→去年の犠牲者

 いや今回も、不器用なタイプの子にあれこれ言い過ぎて、という感じだったのですが・・・

 教える、というのは、「相手の状態を見ながら」、「伝えていく」ということだというのを、今回忘れてました。
 キャパオーバーになってるのを、泣くまで気づかなかったのは、完全に私が悪かった。
 少し焦りすぎてたかな・・・:::

 焦ってる、というのは。
 ある程度弾けてる状態なのだけど、彼女がその上に進むステップを、こっちが全部用意してやらなきゃと思ってしまったからなんだと思うんだけど。
 で、彼女が不器用なタイプだというのはわかってたんだけど。
 不器用だから、教えたことがすぐに形にならない、時間がかかる、というのが、私の中では少し不安な点で。
 次の成果発表に、どれだけ形になるのか、ひいては演奏会までにどれだけ上達させられるか、というのが。
 そこが不安になってしまって、焦ってしまったんだと思う・・・

 できなければできないままでも全然構わないのだけど、本当は(笑)
 でも3年生で、もしかしたら最後の舞台になるかもしれないから、なんとなく、こっちも必死になって教えたくなってしまう;
 その子が楽しくなければ意味がない、のだから、泣かしちゃやっぱりダメだよね・・・

 そんなわけで、また、オニコーチはやらかしました。
 反省はしてますが、でも、3年生に手加減は無用と思ってるので、またやるかもしれません。(オイオイ)
 手加減するんじゃなくて、もっと上手にやれるように、しなくては・・・・・・(・▽・;)

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 で、いろいろ見ていたのですが。
 曲をどう作るのか、という、こないだからのお悩みどころ。

 「どうやって判断したらいいですか?」
 と訊かれました。
 いいぞーわからないことは、どんどん質問。
 (ドン○西ふうに)

 楽譜の表記から見て、ある程度、単純に判断できるのは、音の高低=音量の変化、ということ。
 高い音は強く、低い音は抑えて。
 高い音に向かってクレシェンド、低い音に向かってデクレシェンド。
 一番高い音がクレシェンドの山、一番低い音はデクレシェンドの谷。

 だから、読譜の時に、フレーズの一番高いところは必然的にマル(アクセントとか)がつけられるし、流れだって、絃番号の数字の推移を見てれば、曲を知らなくても多少は目途がつけられる、はず。

 まぁそこまでは、誰だって機械的にやれる作業なのですぐ終わります。

 問題は、そこからどうしていくか、なのだけど。
 そこからは、イメージとか想像力。
 どんなふうな景色を見せようか、という。
 全体的なところから、部分的なところまで、それが一番大事な作業。
 曲のメンバーで、何を連想するか、何を想像するか、どんな音にしてみたいか、とにかく自由に話をして、妄想でも何でもいいから「何もないところに何かをつくってみる」。
 で、仮置きして、それを足がかりにして、実際に音を出してみる。
 で、弾きながらだんだんと手繰りよせていく、感じかなー。

 曲全体としては、「ここを一番面白くしたい」(=曲の山)と決めたら、あとは対比やらつなぎやら何やらにして。
 とにかく、同じ風な味付けだと聞き手の飽きが早いので、同じ味付けの連続は避ける(このあたり、ひねくれ者のB型は上手だと思う/笑)
 曲にわざわざ1・2・・・とまとまりが記してあるので、それを上手に使って、気分を一新させるような、スパイシーな(笑)変化を入れると、メリハリがついてオイシイです。

 曲全体ではそうだけど、部分部分のパーツは。
 続く二つのフレーズを見比べたとき、これとこれだとどっちがオイシイかな、と考えて、オイシイ方をメインに仕立てる感じかな?
 メインに持ってきたいところと、つなぎとかリフレイン(やまびこ?)につくるところと分けて、強い山谷・弱い山谷、みたいに変化を。
 まぁほんとに、このあたりは好みなんだけども(笑)

 そういう細かいまとまりを作りながら、まとまりごとの並び(流れ)を俯瞰で見て、「一番面白いところ」へどう持ち込むか、そこは曲にもよるので何とも言えないですが。

 とにかく、メリハリ(笑)
 メリハリがないと、ただの練習曲になってしまうので、舞台にのせるならとにかく、メリハリです(笑)
 100メートル先の人にも見えるくらいの絵を描くつもりで、ハッキリクッキリ、変化をつければ、初めて和楽器の舞台を見に来た人にもわかりやすくていいんじゃないかなぁ。

 んー私の場合は、そんな感じで作ってました、としか言えないのだけど(笑)

 あとは、自分(達)はできてるつもり、になりやすいので、他人に聴いてもらうことかなぁ
 30分の休憩時間を曲によって少しずらして、お菓子食べながら聴いてもらう&意見をもらう時間にしてしまうのも、時にはアリかなーと思います。
 私の時は全体の休憩時間というのは決まってなくて、曲ごとに合間合間に休憩してたから、自然に中間発表会みたいなのがよくあったので。
 聴く方も集中するので、耳が鍛えられてたかも、と思うし、他の曲についてでも、いろんな意見を聞くことで、自曲の参考にするところも多かった気がするし。

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 で、パープルティアーズの箏のソロ、ちょこっとだけ見ました。
 これ、Iカさんが十七絃やったっていうので勝手にMホちゃん達が箏やったのかと思ってたら、違うらしい・・・
 自分がやるならこうするなーというのを言っただけなので、Uちゃんが最終的にどうするかは、自由に決めて欲しいなぁ。
 とりあえず、足がかり的なところはなんとなく、つかめたかな?

 来週は合宿、効率よくステップアップしてくれるといいなぁ(・▽・)

 さすがに8時間くらいクラブにいたので疲れた・・・
 4年の合宿時は最長14時間(昼12時から夜中の2時まで)クラブにいたことがあるけど、よくやってたなぁ私・・・(笑)

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コメント

えーと、うーんと。
ライオンが楽しそうまでは分からなくもないのですが、
ガッカリさせてしまって申し訳ありません(笑)
尺八はいつも楽しく頑張ってますよ~伝統的に。
何人かには魔法かけておいたので、
演奏会まで解けないと良いのですが。
尺八以外の合奏を見られなかったのが残念です。
そしたら牙も出したんですけどね(笑)

投稿: あるばーと | 2010年9月25日 (土) 16:10

紛らわしい書き方をしてしまってごめんなさい;
あるばーとさんがライオンで&楽しそうだったから残念だったという意味ではないので\(;゚∇゚)/
こっそり「現役生がんばれよーぷぷぷ」とか思うのが一人で今まで楽しかっただけなので。
すみません。

やる気とか、何かを引き出す、いうのはなかなか、タイミングとか、言葉にも色々あったりして難しいですよね。
魔法がよく効いて、演奏会までいい状態で行けるといいですね。
私の方は魔法をかけるどころか・・・という感じだったので、上手にやれるように、も少しなんとか頑張りたいです。

成果発表で、もう少し役に立てるといいなーと思ってます。

投稿: 久我沢ひなた | 2010年9月26日 (日) 12:43

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